はじめに
ポケモンAPIというものがあることを知って、自分もなにか作ってみたいと思い、開発してみました。GitHubで公開しているのでプロジェクトをダウンロードしてiPhoneにビルドして遊んでみてください。
概要
iOSのWidgetにポケモンを表示します。
Widgetのサイズはlargeとmediumに対応しており、mediumの場合、名前、種類、画像、高さ、重さ、タイプが表示され、largeは説明文が追加されます。ポケモンの表示は15分毎に898匹からランダムに表示されます。
Widgetにした理由
iOSのWidget開発をしたことがなかったのもありますが、一番の理由は自分でも普段使いするものがよかったからです。Qiitaあたりを見るとAPIを使ってクイズや図鑑を開発している事例は多いのですが、同じものを開発してもおもしろくないのと、開発したところで3日で使わなくなってしまう恐れがあったので、Widgetにすれば毎日眺めるのでちょうどいいかと思い選定しました。
開発してみた感想としては、やっぱりポケモンかわいいですね。
ゲームのシリーズとしては金・銀までしかプレイしたことないので、800匹以上になっていることに驚きました。知っているキャラクターが表示されるとテンションが上がるし、知らないポケモンが表示されるのも興味深く楽しいですね。ランダム表示しているので表示される確率はすべて同じですが、ミューとか表示されると無駄にレア感あってよけいにテンションあがります。
技術的なはなし
個人開発なのでできるだけ新しく、まだ触ったことない技術を取り入れて勉強もかねたいので、今回はWidgetを使用しました。ついでにSwiftUIの勉強にもなるのでちょうどいいかなと。
設定画面でランダム表示時間の変更があってもいいかなと思ったのですが、WidgetCenter.shared.reloadTimelines
した際にエラーでうまくリアルタイムで更新できなかったので、今回は見送りました。また調べてトライしようかと思います。
今後について
ランダムで表示されたポケモンが一覧表示される図鑑機能があったらおもしろいかなと思っています。未表示のポケモンは?表示にしてポケモンをコレクションしていく収集要素があるとより長く使用するインセンティブを作れそうですね。
あとは、目標の歩数を設定して、HealthKitから収集した歩数が目標値にたっしたらポケモン表示が変わるような機能があってもおもしろいかなと思っています。
さいごに
広い世代に楽しまれているポケモンなので、このアプリを使って親子のコミュニケーションのきっかけになれば幸いです。
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